最近読んだ本などなど

こういった本に手を出すときは悩んでたり迷走しているときだなあと思ったりしています。

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[本]ビジュアル・シンカーの脳 「絵」で考える人々の世界

ビジュアル・シンカーの脳 「絵」で考える人々の世界

きっかけは畑中さんのツイートが見かけて「面白そう!」と思い、とはいえちょっと高いな……と図書館で借りようとしたところ予約待ち40件(1年以上かかる)……。さすがに待てないので買ったものの、文章が小難しくて読めませんでした。(なんで紹介した?)悔しいのでそのことを記事に書く……!笑

https://twitter.com/gamikossu/status/1780879637197070565

[本]読者ハ読ムナ(笑)~いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか~

読者ハ読ムナ(笑) ~いかにして藤田和日郎の新人アシスタントが漫画家になったか~

口語分形式で読みやすい。同じ考えを持った者同士では良い掛け合いは生まれない、主人公の登場が遅い作品は総じて主人公に魅力がない、など心にグサグサきました。笑

[本]「好き」を育てるマンガ術

しーげるさんの本!さらっと読むだけでも楽しい一冊でした。とこどろこどろ太字になっていて読みやすく、少女漫画を描きたい方には特におすすめです。

[本]児童文学塾

webtoonを描くにあたって、「分かりやすく書く」にはどうすればいいか……分かりやすいし面白い児童文学からヒントを得られないだろうかと思い至り手に取ってみた本。デビューする作家・そうではない作家について「自分に足りない部分をしっかり理解して次回作に落とし込めるか」といったことが記載されていて、これはきっと漫画でも同じだろうなあと感じました。

[本]マンガの原理

[note]「連載マンガの企画」についてみっっっちり考える

 読み切りはある程度、勢いと情熱で描けてしまうけど、「連載漫画」には連載漫画の難しさがあるなあ……と感じて四苦八苦していた2024年後半。昨年賞をいただき、そこから連載作品を作るにあたってネームを描くものの、「これでいいのか?」しっくり来ず、いろんな本を読んだりしていましたが、お世話になっているムラマツさんのnoteがなんだかんだ一番すとんと腑に落ちました。

 有料記事のため、個人的にグサッと部分だけ一部、抜粋させていただきます。全体として納得な、とても良い記事かと思いますのでもし気になられましたら課金して読んでみてください。

創作において大事なことをひとつだけ選べと言われたら「描く人が嘘をついてないこと」に尽きます。
(中略)
が、「嘘をつかずに創作する」というのは意外なほど難しいです。それは当たり前で、周囲と調和する言動をとって社会生活をしっかり営めるよう小さい頃から訓練されているからです。だからこそ創作では周囲を気にせず突っ走れるといいのですが、創作には創作で「話をまとめるため」「売れ線に近づけるため」「自分の本音を入れ込むと非難されそう」……など色々な圧力があり、「本当に心の底からそう思ってはないけどそれなりの形ではある」という作品が生まれがちです。

 もちろん、嘘をついて商業に全振りして売れる!というのも一種の才能だろうと思っています。ただ、それができる人間なのか、といった部分はしっかりと自分に聞いてみた方がよさそうです。「コルクマンガ専科」というマンガスクールの10期を卒業して、漫画家仲間たちとおしゃべりする機会が増えたのですが、その中での言葉も印象に残ってます。「この作品で徹夜できる?」

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